2008年03月22日

100人の留学生

毎年、滋賀支部で受け入れをしている生徒は
4人くらい。
草津や大津の駅にお迎えに行きます。
今年は、各支部へ散らばる前の
来日オリエンテーションに参加することができました。
関西、四国、九州地区に滞在する約100名の留学生たち。
会場となっている府立青少年センターのロビーは
あらゆる国の高校生であふれていて、壮観でした。
しかし、中味はやはり高校生。
私は、ヨーロッパの班を担当。
日本の生活やマナー、ルールなどについて話しました。
みんな、ちょっと退屈そう。
ところが、休憩時間に、一人の女の子が目をきらきらさせて
「Do you know GOKUSEN will be baroadcasted soon?」

アジアだけでなく、ヨーロッパにも
ジャニーズ人気はすごいらしく
インターネットで英語字幕つきの
花より男子、ごくせん、花さかりの君たちへ
などが見られるそう。
NEWSやKAT-TUNの話題で盛り上がりました。

日本の古い文化や京都、奈良の寺社仏閣などに
興味を持ってもらいたいと思うのですが、
新しい日本の文化として自慢できるものが、増えたようですね。
  

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Posted by apple at 09:05 Comments( 1 ) TrackBack( 0 )

2008年03月16日

クローズテストの効果

多読をすすめる先生方が、その成果をためすものとして
紹介しているのが、クローズテストです。
クローズは「close」 ではなく、「cloz」だそうです。

以前から、どんなものか見たことはあったのですが
昨日、初めてそのテストをやる機会がありました。
文章のなかに、いくつも、かっこが抜かれていて
そこを、前後や文全体を読んで、埋めていきます。
昨日の文章は「The Fall of Freddie the Leaf」
葉っぱのフレディです。

クローズテストの特徴は、通常、学校英語のテストであれば
かっこがぬかれるであろう、という動詞や文法的の箇所には
限定されていません。
単語5個おき、7個おき、というように
機械的に、かっこがはいります。
冠詞もあれば、動詞もあり、何でもかっこの対象になります。
実は、このテストを見ているだけの時には
あまり、意味があるようには、思えなかったのです。
生徒にも、とっつきにくいように思えました。

しかし、やってみるとこれが、難しく、そして楽しいのです。
まず、ありがちな、答えは通用しませんので、
前を読んだり、戻ってみたり、全体を見渡さないと正解できません。
文章の時制はもちろん、使われれている言葉の種類や
物語が持つ空気感も読みとらなければいけません。

実際のテストは、こんな感じです。

Spring comes. Freddie,the leaf , was born on a branch of a tall tree.
Hundreds of leaves were ( ) on the tree. They ( ) all friends.
Together they ( ) in the breeze and ( ) in the sun.

このあと、まだまだ続きます。
文章を味わいながら、正解の語句を考えることができます。
クイズの楽しさと読書の面白さが合体しています。

こういう問題の解ける生徒に育てたい、
そのように指導しなければ、と強く思いました。
そして、その方法こそが上達の近道でもあると
確信しました。
そのためには、学校英語のぶつ切りにされた知識ではなく、
トータルな語感を養う必要があります。
そのためには、やはり、多読でしょうね。

さて、こどもたちに、何を読み始めてもらおうかな。
指導者にとって、楽しい方法はきっと子どもたちにも
楽しいはずですね。   

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Posted by apple at 21:38 Comments( 0 ) TrackBack( 0 )

2008年03月02日

こどもの英語学習はプラス1で。

大学院で英語教育を専攻している友人から聞いた話です。

学習を進める時、今その子どもが持っている、
英語の、読む、聞く、話す、書く力を
インターナルランゲージと言うそうですが、これに
プラス1を加えたレベルのものをやると
効果が出るということです。
つまり、その子にとって、ちょっと難しいものを
やるほうが、力がつくという話でした。

これは、経験から、なるほどと思いました。
確かに、簡単なものは楽にこなせますが
退屈で動機づけになりにくいのです。
ぐっと伸びるのは、難しいものをこなしていった時なのです。
特に言葉の学習は1たす1が3、というのが起こりうる分野なので
他の教科とは少しちがうかもしれません。

「なんかわからへんけど、意味はわかる。」
と、よく、子どもだちは言います。
少し難しいレベルに引き上げてくれる何かが
言葉の学習には含まれているようです。

ところが、このプラス1の理論があてはまるのは
子どもだけだそうで、
悲しいことに、大人の場合は「マイナス1」
自分の実力より、やや簡単なものをやるほうが
成果が上がるそうです。
プラス1が通用しなくなった時が
大人の仲間入りということなのです。

子どもの可能性とは
このプラス1を可能にする力なのでしょう。



  

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Posted by apple at 09:34 Comments( 0 ) TrackBack( 0 )